児相と親子の架け橋千葉の会で地方自治体を担う議員さんの意見交換会を開催しました。
小児科の先生、大学の先生、NPO代表の方も専門家としてお呼びしてご意見を伺いました。
当会の役員も入れて20名以上の参加となりました。
大変貴重なお話も聞け、千葉県以外での状況も見えました。
以下、当事者事例報告のあと、いただいたご意見です。
・児相問題に取り組むと全国から相談が来る。
・議員であっても事実確認すらできない。
・子は人質状態、親へは援護がなく、親も子も空白の期間で疲弊してしまいメンタルのケアがない。
・行政手続法という説明の義務があるはずだが、きちんとした説明がなされない。
・法令があるのだから従ってもらうべきだが、児相は県の指導も聞かない。
・そもそも虐待の内容に当たらないので説明が出来ないのではないか。
・通告する側であるが、適切に対処されないのであるなら通告することに疑問を感じる。
・一個人というより児相の環境を問題に思う。児相の上層部が問題なのか。
・明石市以外でも第3者機関を作れないか。
・虐待を前提にしてしまうと根本的な問題を見逃してしまうように感じている。
・一時保護のおかしなルールから情報を集めつつ、議会の方でも報告していく。
・いのちを守るという大義名分があるのであるが、過度な保護が不幸な事例が起きてしまう。
施設がいいのか親元がいいのか、相談を受ける中でブレるときがあれば、子どもにとっての最善の利益を守ることがポイントになる。
・市町村の役割が大きい、市町村こそ命を守る
・一時保護所のルール自体虐待、男女の目を合わせていけない、トイレは声掛けが無くては入れない、勉強の時間もないなどのルール。他の自治体とも同じようだ。
・情報がないというところがこの問題は厳しい点。
・情報公開請求をしたら黒塗りだが、資料の存在を確認した。これで検証せざるを得なくなった。
・他の機関と連携が出来ればいいのかなと思うが、難しい。
・一時保護の問題を聞くと包括でもこういった問題が多くあると感じる。
・虐待の問題が背景にあり、世論も取り扱いにくい。まずは救済であるが、人権という切り口で言えば、一時保護の妥当性というところで検証は不可欠だが切り込みにくい。裁判所なり第3者の評価が必要、議員だけでも判断は厳しい。
・児相の権力が強すぎて県の事も市の事も対応してくれない所が一番の壁と感じる。
2021年4月19日開催第一回 議員意見交流会
・市町村の役割が大きい、市町村こそ命を守る
と、ありましたが、
富山県中新川郡立山町、舟橋町長の見解は、「児相のことだから、私たちは分りません。」と、回答が来ました。おかしいですよね?
これまで、いろいろと調べましたが、市町村で相当の対応をしてもダメな家庭の通報(市町村からの通報)をする場所が児相で、児相はその執行機関なだけって感じです。
しかし、市町村の対応も全く無く、通報した責任も何も思ってません。中学校も、役場の職員も、そのように(通報すること)決まってたから実行したまでで、何も変なことはない。このような対応です。
上記の市町村の対応は前回の一時保護解除となってから、何一つ対応はされませんでした。児相からは、市町村の職員等による家庭訪問等をするとなってましたが、2年間連絡さえなかったです。
少なくても富山県中新川郡立山町、舟橋町長は全く役割がないと思っています。
富山児相は、裁判所から業務改善命令が出てるにもかかわらず、全く改善されてません。
富山児相に、昔、一時保護された方と、話をする事が出来ましたが、一時保護所虐待は、言い過ぎではないことが分かりました。このままだと、法律を無視する親御さんが出てきてもおかしくない状態だと思います。
裁判官でさえ、28条の争い時に、親権はく奪の申立てをされてないだけ、マシに思えと言われました。
法律自身が何のための法律かわからない状態になってます。