top of page

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

近年益々増える虐待のニュースに、心を痛めておられる方は多いと思います。私もその1人です。そのため、一時保護が強化され、そのおかげで、救える命があることに安心しておられるのではないでしょうか。しかしその反面、とても重大な副作用が生じているのをお気づきでしょうか。

 〜一時保護強化による重大な副作用

 児童相談所による一時保護という強い制度は、実際、虐待死を防げていないどころか、保護の必要のない親を何万件も引き裂いているままにしている可能性があるのです!私達は【命の危険のある子が安心した環境で守られ、不当に引き離される親子がでないよう、児童相談所の改善を求めています】本当に虐待をなくしたいと強く願っているからです。

 私は宗教2世でした。脱退後の6年前に医療で人を助けたいと、家族みんなで夢を追っている最中、信者家族から虚偽通報されました。脱退したことで子ども達が人質にあったのです。児童相談所では信者家族の話のみが鵜呑みにされ、無理やり「ネグレクト」と処理され、子どもと引き離されました。私に提示された保護理由は、事実とはまるでかけ離れており、業務遂行のために並べられた文章のようでした。そのためか先日28条審判にてはっきりと虐待を否定されました。約6年も虐待がないのに親子を引き離していることから、児童相談所は不自然に母子統合をしないのです。

(東京新聞記載:身に覚えのない虐待通報をされ、子どもに会えず…「エホバの証人」元2世信者が語る、脱会後の「忌避」とは:東京新聞 TOKYO Web (tokyo-np.co.jp))

このように不当な引き離しを受けた親子は、全国に多くいらっしゃいます!!上記写真の手紙は​、不当に引き離された子ども達が保護所の中で職員の目を盗んで助けを求めて書いた手紙が届きました。

 

 〜励ましあい成長できる会にしたい〜

 まずは千葉県から、児童相談所の在り方についての改善を求め、平井前代表の思いを引き継ぎ、今期から私が務めさせて頂く運びとなりました。平井前代表には、私も助けられました。当事者の思いに寄り添い、子どもを思う保護者として一緒に成長してくださいました。私もその思いを引き継ぎ、児童相談所含め、様々な環境におられる1人1人を尊重できる会として、共に成長していきたいと思います。

 

日頃からこの会にご理解頂いている皆様には、心から感謝申し上げます。

2022年7月10日(第3期より代表引き継ぎ、2023年10月31日まで)

 

​ 代表 岩舘愛子



 

IMG_2522_edited.jpg
IMG_1683.JPG
IMG_2033.JPG
平井岩波.jpg

児相行政の闇に光の手を差しのべたい
 代表 平井由美


 私の6歳の娘は59日間の一時保護を経て別人のようになって戻ってきました。学校に行ったまま帰ってこない、どうしてこんなことになったのか、私も主人も眠れず、仕事を休み、体調を崩し、精神的におかしくなり、人を信用できず、体重は減りました。「不適切な関り」との理由によって別居となった主人は、それから4か月してようやく家族の元に戻ってきました。
私自身も当事者であり辛い経験を家族全員が味わいました。今は元の家族に戻れましたが、この辛い経験は一生忘れる事はありません。この会には沢山の方々がおり、まだ闇の中をさ迷っている家族もいます。しかし、一番苦しんでいるのは子供達なのです。そのような家族、子供達を支援者や協力者の方々と共に行政の闇に光の手を差しのべられる様、道を切り開き家族、子供達の笑顔を見る為に活動して行きたいと思っています。
 家族統合に尽力いただいた岩波初美千葉県議会議員と共に、この会を呼びかけできた事を大変光栄に思っております。
2021年1月25日

 

 


What are you doing for others?
 世話人代表 岩波初美(千葉県議会議員)


 本会設立総会の会場で、「自分は国家と闘っていると思っています。国の制度でわが子が連れていかれたわけですから。」一人の父親の発言を受けて、だから政治家は見ぬ振りをしているわけにはいかないだろうと、そう訴えかけられていると理解しました。
 児童虐待対策は深い暗闇の中にあります。民主主義のわが国で、たいへん不可思議な事象が発生し、いくつもの家族を苦しめていることを知りました。しかも、「正義のため、子供を守るため」という大義の下で。一人一人が経験したこれら事象はパズルの1ピースであって、それを組み合わせていくことで、その全容が見えてくると思っています。どこかに解決への糸口があるはずです。何ができるかはやってみる中から見えてくるだろうと確信しています。
 この会には、子供が親元に戻った家族もいれば、見通しがつかずに気落ちしている家族もいます。正に、行政機関と裁判で闘っている家族もいます。目の前に立ちはだかった壁を壊すためには、一人では力尽きてしまうことはわかりきっています。チームになって励まし合って乗り越えようではありませんか。それぞれの経験を必要としている他者のために生かしていただく、What are you doing for others?そういう縁送りのネットワークに発展していけるよう、私も働いて参ります。
2021年1月25日



 

bottom of page