top of page
jisokakehashi

3月14日第2回交流会

更新日:2021年4月29日



児相と親子の架け橋千葉の会 第2回交流会が鎌ヶ谷市中央公民館で行われました。

ホームページやロゴが完成したこと、架け橋がサポートして保護解除まで進んだ例などご報告しました。

厚労省のヒアリングの中で千葉県と岡山県が同じ国内の児相であるのに対応の仕方に大きく差があること。2/9に行われた岩波議員の答弁で千葉県は子どもの学力に応じた学習支援体制が必要。在籍している学校と連携を取りながら個別対応している。とありましたが、教育委員会に聞き取りを行うと義務教育の機会が確保できていないことに関して、教育委員会から福祉部局に働きかけはできていない。という回答だったことなど報告していただきました。

また一時保護にあった家族やその当事者であるお子様から保護所での話を聞き、一時保護への疑問も出ました。

参加いただいた地方自治体の議員さんからも大変勉強になり、しっかり取り組んでいかなくてはならない問題だというお返事も頂きました。


以下参加者様からの交流会参加後の感想です。



一時保護所での生活を経験した子が言いました。 「親に会いたくても会わせてもらえない。何度言っても無視されるのでみんな段々親に会いたいと言わなくなる。」

この一時保護という仕組みによる過剰な親子分離、世界中から非難の的になっている事は皆様ご存じでしょうか?

私も子供と家族みんなで幸せに過ごしていただけなのに、今は子供と面会すらさせてもらえません。

子供も親に会いたいはずなのに、その声は一時保護所の中でかき消されてしまっています。

我々が個人でこの問題に立ち向かうことはできません。

「児相と親子の架け橋千葉の会」で、私達家族と同じように

児相に苦しめられているご家庭がたくさんあることを知りました。

児相が抱えるこの構造的な問題を、皆で手を取り合って解決し、

長期に渡る不必要な一時保護のせいで子供達が泣かなくても良い、

そんな正常な社会を目指して行きたいと思いました。


(参加者・男性)



交流会に参加してみて 思った事は想像より多くの親御さん達が児童相談所の一時保護により苦悩していると言う現実を感じました。 同じ悩みを持つ者が 意見交換をする事はアドバイス的にも 大変有意義であったと思います 実際に一時保護されていた お子様から児童相談所内部の 実情を聞いた時辛い気持ち、 悲しい気持ちになりました 何故、虐待やネグレクトを 疑われて一時保護された 場所で虐待とも思える事を しているのかとても不思議な 気持ちでいっぱいでした 子どもの権利条約を無視し 国連からも勧告を受けている事を 児童相談所、厚労省、法務省は 目を背けないで欲しいです

(参加者・男性)



皆さんの思いは私が思っていた気持ちと同じで安心しました。勉強会だけでなく気持ちを共有して親が自分と向き合える会も必要だと感じた。 共通しているのは、先の見えない不安が1番強いんだとわかった。 今回の勉強会を通して、自分は何をしたらいいのか更に明確になった。 岡山県の取り組みを、千葉県に反映させてほしいと感じた。

(参加者・女性)


今回、初めて交流会に参加させて頂きました。 参加させて頂いたきっかけは、私自身が児童相談所の一時保護の当事者となった事が理由でした。 一時保護と言う言葉は一般的には聞き慣れていない方が殆どだと思います。しかし、子どもを育てる親としては、非常に厳しく重い制度です。 もちろん、子どもの命を守る為に必要な制度である事は理解しています。 私は、言い訳をするつもりはありませんし、私自身立派な親ではない事を認識しています。 子育てには100%正解はあり得ません。 親も子どもと、共に成長していく事が理想だと考えています。 最近に於いても、減る事は無く多くの悲しいニュースを耳にします。子どもが親から虐待を受けて亡くなるニュースは非常に胸が苦しくなります。どうして防げなかったのか?誰かが助けてあげれなかったのか? 『虐待』と『躾』の差は本当に人それぞれ違うと思います。育って来た環境、人間関係、性格が大きく影響を受けます。 前置きが長くなりましたが、児童相談所の一時保護は、大変深刻な問題だと改めて感じました。 その理由としては、私以外の多くの方々が同じ問題を抱えていました。私自身が当事者になり改めて親としての責任と子どもに対して罪悪感を覚えました。 一方で、親として私自身何も出来ないもどかしさ葛藤で毎日苦しんでおりました。 交流会では沢山の方の事例や意見を聞く事が出来ました。当然、状況は様々ですが、皆さん同じ悩みや苦しみを持っている事が分かりました。 全国にはもっと沢山の方が苦しんでいると思います。 なので、人ごとだと思わないでほしいです。 この交流会を通じて、もっと適切な一時保護について1人でも多くの方に認知して頂きたいと改めて感じました。子どもは未来の宝です。『虐待死』は撲滅させ、『必要のない一時保護』は無くさなければなりません。 まだまだ先は見えませんが、私達家族をはじめ、1日も早く子ども達と安心して暮らせる様に。 親が子どもに対する気持ちは『世界中』共通だと思います。

(参加者・男性)



閲覧数:148回0件のコメント

Comments


Commenting has been turned off.
bottom of page