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児相と親子の架け橋千葉の会 設立

  • jisokakehashi
  • 2021年1月24日
  • 読了時間: 2分

更新日:2021年4月29日



(2021年1月24日(日)「児相と親子の架け橋千葉の会」が、千葉県鎌ケ谷市会場にて設立した。)


この10年間で、千葉県内(千葉市除いての令和元年統計)にて、児童虐待を疑う通報件数は4倍に増え、調査のためを理由に一時保護児童は2倍、千葉県内で年間1,286人(千葉市含めると1,646人)へと増えている。通報を受けた児童相談所は48時間以内に現地確認をするルールとなっているため、職員は通報対応に膨大な時間を費やす結果となり、よって一時保護した児童への調査に手が回らない。結果、千葉県の保護日数は、一人平均52日間(千葉市は33日)。全国ワーストクラス。児童はこの間、親とも会えず、学校にも行けない日々を送っている。


虐待対応のはずが新たな虐待を生む

この間、児相にかかわった家族からは、「知らないところで話が創られている」「児相の説明と子供の説明が全く違う」「何がどうなっているのか全く情報がない」「子どもの意向を聞かず説明もせずモノ扱いする」「児相が憎い」等々共通した訴えが多数寄せられている。住民の命と生活を守るための公共サービスの中で、いったい何が起きているのか。虐待対応のはずが新たな虐待を生んでいるのでは?との叫び声が全国から発信され始めている。


経験者らが相互に支え合うネットワークが必要

 いきなり子供を保護され混乱に突き落とされた親は、何の説明も得られず、誰に相談してよいのか分からず絶望する。生きる気力さえ奪われる。虐待を疑われた親に対しては「何も答えられない」との一貫した対応がとられ、家族はパニックの中で置き去りにされている。だから、まずは落ち着いて問題に向き合えるよう、経験者らが相互に支え合うネットワークを準備することとした。


2021年1月24日

 

 
 
 

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