2022年3月13日、鎌ケ谷市内にて当会が佐々木信夫弁護士をお招きして、希望する会員が合同で弁護士相談をする場を設けました。
弁護士相談会は議員や他会員も傍聴できる形をとりました。
リモートでの相談参加、傍聴もありました。
参加者は個人情報保護に関して誓約し、また相談者は参加者に相談内容について情報共有することを確認しました。
今回、弁護士に相談したのは4組のご家庭でした。
各ご家庭は児相との話し合いに関してどのような状況かを佐々木弁護士へ説明しました。
佐々木弁護士はご家庭の意思を確認し、今後執れる手続きや方策に関して提案や助言などを行いました。
以下、参加した会員からの感想です。
とても勉強になりました。
子どもを保護するということで児相は職権で一方的に措置をとってしまう。
そうなると保護者の主張と児相の主張が対立し、裁判所の判断を仰ぐこともある。
児相には予算で弁護士が付いているが、多くの保護者は自前で高額な弁護士を頼まないと法的な主張すら難しい。
行政相手の裁判は引き受けてくれる弁護士も少数だと今回知った。
ほとんどの保護者は児相との裁判でどのように対応すれば良いかわからない。
結果、裁判ではほとんど児相側の主張が通ってしまう不平等な仕組みがあると思う。
そんななか、今回の弁護士相談会が行われた。
弁護士へ相談できるということはとても価値のある事だと感じた。
(40代 男性)
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