児相と親子の架け橋千葉の会 第2回総会と第4回交流会が鎌ケ谷市中央公民館で行われました。新型コロナウィルス感染防止にご協力いただきながら、沢山の会員の皆様にご参加いただけました。
第2回総会では、まず代表から挨拶と活動報告が行われました。
設立以来、千葉県内外から増加する相談件数に対応するため相談員を増員した事、発達障害の専門家を招いて相談会を開いた事、専門家や議員を招き意見交換会を開いた事、厚生労働省へ陳情を行った事、東京都と秋田県の事例では面談の同席や面会見学が出来た事など報告致しました。
会計から収支報告と第二期の予算計画の説明を致しました。 それを踏まえ代表から第二期の活動計画として引き続き当事者からの相談対応や、調査活動、関係各所への陳情、メディアへ情報発信など広報活動をしていく旨を説明致しました。
副代表からは会員における個人情報の厳守、他の会員への迷惑行為の禁止などを再確認致しました。
第4回交流会では、会員の家庭で起きた一時保護から現在に至るまでの事例報告があり、参加者はみな真剣に耳を傾けていました。
その後、子ども未来共生会の中島展様よりご講演いただきました。
県内における家庭と地域コミュニティの課題や、児童福祉の現場における発達特性に応じた合理的配慮の課題、
児相における分離主義と保護プロセスの問題など多岐にわたり、貴重なお話をお聞かせいただきました。
質疑応答では積極的に質問が飛び交い、有益な情報交換ができました。
最後に会員同士の自己紹介と自由な交流がありました。
またプライバシー厳守の誓約をいただいた上で、遠方にお住まいの方のリモート参加がありました。当事者同士での様々な意見交換ができました。
