YouTube更新≪第7回≫二度と戻らない時間<親子分離の“その後”>
- jisokakehashi
- 12月4日
- 読了時間: 2分

YouTube ch『児相と親子の架け橋広報ch』の≪第7回≫ 直面するトラブル解決を目指して 前編・後編が更新されました。
この動画では、虐待の無かった家庭が『調査』という名目で長期の親子分離となり、その後親子の人生に大きな影響を残した家庭のお話です。
現在も起きている、児童相談所の同意なき親子分離よって起こる弊害が、まとめられている動画です。
今回話してくださった親御さんは、ある日突然、理由も説明もなく、子どもを連れて行かれました。「調査のため」という言葉のもとで。
きっとすぐに返してもらえる——そう信じて一週間
帰りを待ち続けたといいます。
しかし、面談の場で告げられたのは「帰ってきません」という現実でした。
その瞬間、人生が奪われた と感じたと——
怒りでも涙でもなく、ただ、声にならない喪失感だけがあったそうです。
その後、どれほど訴えても、誰も話を聞いてはくれず
「唯一、話を聞いてくれたのは裁判所の裁判官ただ一人だけだった」と...。
「たとえ冤罪であっても児童相談所や国からの謝罪はありません。」
「取り返せない時間だけが過ぎていきました。」
親御さんの悲痛な思いが語られています。
あなたは、制度によって引き裂かれた親子の「その後」に何が起きるとおもいますか?
子どもが抱え続ける不安、親御さんのやるせなさ...。
やがてそれが怒りへと変わっていく過程、親子双方が社会に対して向けざるを得ない負の感情がよく感じ取れる内容になっています。
なによりも一番怖いところは、このような事例は特別なケースではなく、今まさに日本のどこかで起き続けている現在進行形の出来事ということです。
制度の背景、そしてなぜ救われるべき親子が救われないのか。
通報の義務が社会全体に広がり、支援よりも分離が優先され、気づけば誰も責任を取らない仕組みの中に私たちは生きています。
もし、同じような出来事が自分の家庭に起きたとしたら——
この問題は18歳以下のお子さんのいる家庭にとって、決して他人ごとではない問題です。
「知らなかった」で終わらせてはいけない現実を映しています。
親子の未来、子どもの未来を守るために
まずは知るところから始めてほしいと思います。




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